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フリースタイルラップバトルがアツい! 話題のMCバトルとは?

フリースタイルラップバトル

最近はフリースタイルダンジョンという番組のおかげか、フリースタイルラップバトルが人気となっています。

「フリースタイルって凄い!」と、あなたも思っているのではないでしょうか?

今までラップにあまり関心のなかった人もフリースタイルでのラップバトルの動画を見るようになっているほど、話題沸騰中です。

今回は、フリースタイルラップバトルとはどういうものなのか、基本的な事柄を整理します。

目次

フリースタイルラップバトルとは?

フリースタイルラップバトルとは、ラッパー同士で行われるラップバトルです。

MCバトルとも言われ、様々な大会が行われています。

起源については諸説ある様子。

基本的には、1970年代後半のアメリカ東海岸のヒップホップシーンだと考えられています。

単にラップで相手のことを攻撃し合うことをフリースタイルバトルということもありますが、今日本で流行っているのはビートの上で同じ数の小節分だけラップをし合うものです。

8小節を3回ずつ回し合うなどいろいろなパターンが存在しています。

音源で相手をラップで攻撃するのはビーフと呼ぶ

ラップで誰かを攻撃する手段はMCバトルだけではありません。

誰かが誰かをdisったという言葉が出たときは、多くの場合がビーフと呼ばれるものです。

ビーフも相手をラップで攻撃するものですが、フリースタイルバトルと違ってビーフは音源として録音してリリックで戦うところがポイントですね。

ステージ上やストリートで行われている即興ラップの戦いはフリースタイルバトル、音源としてお互いに攻撃し合うのがビーフというわけです。

日本でのフリースタイルバトルの状況は?

日本においてはライブイベントの企画としてフリースタイルバトルの時間が存在したり、フリースタイルバトルメインのイベントが行われたりなど多くの人に楽しまれています。

会場もクラブだけでなくライブハウスでも行われることが増えて来ました。

東京や大阪だけではなく、全国各地で楽しむことができますよ。

日本では、ULTIMATE MC BATTLE、通称UMBと呼ばれる大会や、戦極MCBATTLEという大会が有名です。

クラブやストリートでは、フリースタイルバトルのためにみんなで円になり練習している光景もよくあります。

そのような練習のことをサイファーと呼びますが、バトルでなくともスキルを見せあって楽しんでいるラッパーが多いです。

フリースタイルバトルの勝敗は何で決まる?

フリースタイルバトルの勝敗は即興性だけではなく、しっかり相手の言葉に返してdisができているかという内容や、押韻のクオリティ、フロウがトラックに合っているかなどの様々なポイントで評価されます。

実際に勝敗を判定するには、イベントでは現場の観客の歓声によって決まることが多いです。

他には審査員の多数決で判定される場合もよくあります。

満場一致でどちらかが勝つようなバトルはほとんどありません。

そのため、少しでも勝つ可能性を上げるためにフリースタイルラッパーたちは毎日暇さえあれば一人でも練習しているというのはよく聞く話です。

実際にフリースタイルラップバトルの映像をチェック!

過去に行われたフリースタイルラップバトルの有名な大会の映像は、DVDとして販売されているものも多いです。

本当に即興なのかと疑うほどのクオリティな戦いは見ているだけでワクワクします。

気になる方は、ぜひともチェックしてください!

まとめ

フリースタイルラップバトルとは、ラッパー同士で行われるラップバトルです。

即興でラップをして戦うのは、見ているだけで楽しめます。

リアルタイムに次々と言葉が出てくるMCバトル、ラップ好きなら積極的にチェックしていきましょう!

ちなみに、フリースタイルでよくあるフレーズについて「フリースタイルMCバトルでのあるあるフレーズ」で書いているので気になる人は読んでみてください。

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