「ラップが上手くなりたいけれど、どうすれば良いのだろう……」なんて、お悩みではないでしょうか。
自分の思いをラップにしてみても、何だか憧れのラッパーのように上手くいかないという人は多いと思います。
しかし、すぐにやめるのはもったいないです!
せっかくラップを始めたからには、正しい練習方法でスキルを高めていきましょう。
そこで今回は、ラップの練習方法の中でも簡単にできるものを3つご紹介していきます。
ラップの練習をたくさん行って、スキルフルなイケてるラッパーになってください。
ラップは練習すれば上手くなる?
ラップは練習すればするほど上手くなります。
初めてラップをしたときは、ビートに乗ることが難しいと感じるラッパーが多いです。
「自分にはラップの才能がないかも……」「音楽をやったこともないのに無謀だったんだ……」なんて、後悔するラッパーも珍しくありません。
しかし、毎日のようにラップをすることによって、確実に上手くなっていきます。
スキルの上がる速度は人によりますが、どれだけやっても上手くならないということはないので安心してください。
戦うべきはプロのラッパーではなく、昨日までの自分です!
とはいえ、できるなら効率良く上手くなりたいのが本音ですよね。
憧れのラッパーに少しでも近づきたいと焦っている人も多いのではないでしょうか。
それではここからは、ラップの練習方法として効果的なものを見ていきましょう。
ラップの練習方法3選!
ラップの練習方法で代表的なものには、以下の3つがあります。
- トラックをリズムに乗りながら聴き込む
- さまざまなフロウを試す
- 録音をして自分にダメ出しをする
どれもすぐにでもできることばかりなので、積極的に試してみるべきです。
初心者なら上達を実感しやすいので毎日少しずつでもラップの練習に取り組むことをオススメします。
それぞれのラップの練習方法について、順番に確認していきましょう。
練習1.トラックをリズムに乗りながら聴き込む
トラックをリズムに乗りながら聴き込むのは非常に良い練習になります。
ラッパーとして、トラックに乗れるのは重要なスキルです。
しかし、いきなりラップを上手く乗せようとしてもなかなか思うようにできないと思います。
「どこからラップが入るんだろう」「トラックのテンポにラップが合っていない気がする」なんて悩む人も多いですよね。
そこで、まずはラップを乗せようとせずにただノリノリでトラックを聴きまくってください。
大げさに頭を振ったり、手を叩いてみたり、やりやすい方法でリズムを取ると良いですよ。
たくさんトラックを聴き込むことで、上手くラップを乗せやすくなります。
声を出せないときでもできる練習なので、積極的に行いましょう。
練習2.さまざまなフロウを試す
さまざまなフロウを試すのも良い練習です。
ビートを流しながら、自由気ままにフロウを練習してみましょう。
リリックを書いてからフロウを考えても良いですし、「ララララ ラララ、ラララララー」のように歌い方だけを考えてもOKです。
自分のフロウを突き詰めるためには、自分以外のフロウを研究することも重要だとされています。
他のラッパーの良いところを取り入れることによって、あなたのフロウがより凄いものになるのです。
ハッキリと取り入れなくても多くのフロウを試すことは、確実にスキルアップに繋がります。
まずはモノマネ気分で好きなラッパーのフロウを参考にしてラップしてみてください。
外国人ラッパーのフロウを真似てラップしてみるのも勉強になるでしょう。
練習3.録音をして自分にダメ出しをする
自分のラップを録音して聴いてみて、自分にダメ出しをするのも非常に良い練習方法です。
ラップをしているときは上手くできているように感じても、実際に聴いてみるとミスがわかることはよくあります。
録音して聴いてみることで客観的に自分の音源について考えるキッカケになるのです。
録音はスマートフォンなどの簡単なもので問題ありません。
トラックを流してスマホに向かってラップをするだけでも改善点が見つかることは多いです。
ワンフレーズできたら録音して聴いてみると、どんどん上達していきます。
以上が、ラップの効果的な練習方法でした。
他にも、サイファーに行くのも良い練習方法です。
ラップの練習にサイファーに行くのもアリ!
ラップの練習にサイファーに行くのもアリです。
サイファーに行けば、生のラップをたくさん味わえます。
また、人前でラップをするのでラッパーとしての度胸もついていくはずです。
したがって、人前でもラップをしたいと考えているなら積極的にサイファーに練習に行きましょう。
TwitterやInstagramでサイファーのメンバーを募集していることがよくあるので、気になるなら調べてみてください。
「ラップは現場で上手くなる」と考えているラッパーも多いです。
初心者に優しいラッパーもたくさんいるので、どんどん参加してレベルアップしましょう。
まとめ
ラップは練習すればするほど上手くなります。
効率良くラップが上手くなる練習方法を3つご紹介したので、ぜひ試してみてください。
一人で練習することに慣れてきたら、サイファーでラップをするのも良いです。
さまざまな練習をして、スキルフルなラッパーになってくださいね。
他人と比べすぎずに、まずは昨日の自分より上手くなることを目指して練習しましょう。